年下好きな夫が不倫した!未成年に慰謝料を請求する条件と注意点

空を見る男性

「俺が不倫したのは未成年だから、慰謝料は無理だよ!」

はあぁぁぁ~!?

意地でも慰謝料を取ってやる…。

夫だけでなく不倫相手にも反省してもらわないと気がすまない!

こんにちは!ami です。

みなさん、怒りで燃え上がっていますね。(笑)

そりゃあそうですよね…。

未成年と不倫してしまったのですから、夫への怒りも未熟な知識で不倫に手を出した不倫相手にも怒りをぶつけたい気持ちでいっぱいでしょう。

「未成年だから慰謝料は請求できないのか?」

答えはNOです!

あなたを傷つけ家庭を壊したのですから、ある程度の罰を与えなければ納得ができません。

しかし、やはり『未成年』というのが慰謝料を請求する際の障害になります。

成人している女性とは違い、相手は子供です。

「はい、じゃあ慰謝料払ってね」

と簡単に話が進む問題ではないのです。

そこで、今回は『未成年に慰謝料の請求をする条件と注意点』についてお話ししていきます。

この記事をよく読んで、ドンッと慰謝料を請求してあげましょう!

なんで未成年と不倫!?夫と不倫相手が出会った場所は?

地図

夫がどうして未成年と関りがあるの?と疑問になったと思います。

仕事をしていれば、なかなか遊ぶ時間もないはずなのに…。

どこで出会ってどんな子なのかを、まずはしっかりリサーチしておきましょう。

自分より年下の女性と不倫…。正直気持ちを踏みにじられた気がしますよね。

若さには勝てないのか…そんな悲しみも出てきてしまいます。

仕事場のアルバイトで彼女が入ってきた

高校を卒業後、進学を選ばず正社員として働きだす女性はたくさんいます。

そんな若い女性と仕事場で会う機会があれば、不倫になってしまうキッカケになりますよね。

飲食店やアパレル系など、アルバイトで未成年を雇う仕事もたくさんあります。

夫の仕事場が、「未成年でも可能なアルバイト」を募集している場合には、出会ってしまう可能性があるということです。

年下が好きな夫からしたら、未成年の社員やアルバイトはとても魅力的…。

「若い女の子きたー!!」って感じでしょうね。

その新鮮さに負けて不倫をしてしまったのではないでしょうか。

出会い系サイトで知り合った

電話を操作する

出会い系サイトなら未成年の女性と出会うことは意外と簡単です。

自分の好きなタイプや年齢層まで条件を付けることができますから、未成年の女性を狙ったのかもしれません。

しかし、夫自ら未成年を狙ったわけではなくても結果的に未成年と不倫していたというケースもあります。

出会い系サイトではプロフィールに『年齢』という欄があります。

もしかしたら、不倫相手側が年齢を偽っていた可能性も…。

どちらにしても、お互いに『出会う』ためにサイトを見ていたのですから言い訳はできませんね。

出会い系サイトに登録している時点でアウト!結婚したなら、やらないで~…。

SNS上でバレないようにメッセージを

最近では、SNSで未成年と出会うこともできるんです。

夫がSNSを頻繁に利用し、プライベート写真などを投稿している場合には、不倫相手側からアプローチがあった可能性があります。

もちろん、夫から可愛い未成年の女性に、メッセージを送った場合もありますが…。

LINEやメールでは妻にバレてしまうので、SNS上でバレないようにやりとりをしていたのでは?

あなたの知らないところで、二人は出会って不倫が始まっていたのかもしれません。

ナンパや逆ナンで知り合った

仲良し男女

ナンパや逆ナンは、どこに居てもあり得ることです。

友達と出かけているだけでも、声をかけられることがありますからね。

また、不倫相手の女性がお店の店員さんをしているケースも。

それだけ夫が未成年の女性と出会う機会があるということです。

こんなことで出会ったと分かれば、信用して遊びに行かせることも難しくなります。

仕事以外の時間は、家で監禁するしかありませんね。

未成年だからなんて言わせない!未成年の相手に慰謝料を請求できるのか?

裁判

答えは「YES」です。

未成年でも慰謝料を請求することはできます。

不倫相手が未成年だとしても既婚者に手を出すことは、立派な法律違反とされています。

法律上妻のいる夫は妻に対し貞操義務を負っています。その夫と性交渉をもった女性は 貞操義務違反行為に加担したことになり 民事上 妻に対し不法行為責任を負います。

引用 弁護士ドットコム

法律違反とはいえ、相手は未成年です。未成年に慰謝料を請求する場合にはある条件が必要になります。

今回のように、未成年が法律を破ったときは、『責任能力』があるかどうかが重要です。

「その人に責任能力があれば、その人自身が不法行為責任を負う」ということです。

ここでの『責任能力』とは「自分のしていることが悪いこと」と判断できるかどうかです。

幼稚園児や小学生が不倫相手なわけありませんよね。

常識的に考えて、不倫相手は「不倫は悪いことだ」と判断できるほどの知能があります。

「私、不倫が悪いことなんて知りませんでした」

なんてことは考えられませんよね。

しっかりと慰謝料を払ってもらいましょう!

まずしっかりと確認しておこう!未成年に慰謝料を請求するときの注意点

女性

未成年相手でも慰謝料を請求することができるのはわかりました。

「さっそく慰謝料を請求するための行動をしましょう!」

…っと、請求する前に『未成年に慰謝料を請求するときの注意点』を知っておきましょう。

しっかりと知識を付けてから行動するのが『大人』ですよ。

支払いの有無に関わらず、不倫相手の両親が出てくる

不倫相手が未成年だからこそ、両親が交渉の場に現れる可能性が高いでしょう。

まだ学生の場合だと、尚更です。

なので、慰謝料を請求するということは『不倫相手の両親との話し合い』も行われることを覚悟しておいてください。

相手に支払い能力があったとしても、『お金の話は保護者を通して』が基本です。

そして、両親が素直に「申し訳ありませんでした」と謝ってくれる訳でもありません。

未成年に手を出した夫のことを「淫行だ!」と訴えてくる可能性もあります。

娘のした悪いことは棚に上げて、夫のことを責めてくる。

「えっ!こっちが悪者になるの!?」

なんてことも可能性としてはあり得るのですよ。

支払い能力のある未成年はあまりいない

豚の貯金箱

慰謝料をドンッ!と請求したいところですが、支払い能力のある未成年はあまりいません。

アルバイトで月10万の収入…それだけでは「支払い能力がある」とは言えない場合がほとんどです。

お金をもらうことを目的にせず、「反省させる」「辛い思いを理解させる」ために請求をするのであれば良いですけどね。

未成年に手を出した夫が悪くなる可能性大

上記でもお話ししましたが、不倫相手の両親から「淫行だ!」と訴えられるケースがあります。

未成年よりも成人である夫の方が、責任が大きいことは理解してください。

また、既婚者であることを話していないと悪いのは「夫」だけ。

慰謝料を貰うつもりだったのに、逆にあなたたちが請求されることもあるのです。

夫と別れて「頑張って~」とするのであれば、問題ないですが…。

これからも夫婦生活を続けるのであれば、家計に影響してくるのは目に見えています。

慰謝料を請求できる条件に満たしているのか

アンケート用紙

不倫をしたから請求できる!という訳ではありません。

いくつかの条件をクリアしていなければいけないのです。

  • 不貞行為があった
  • 夫のことを「既婚者」と知っていた
  • 夫婦関係が破綻していない
  • 証拠がしっかりと揃っている

などの条件を、もう一度見直してみましょう。

未成年に慰謝料を請求するのは意外と面倒くさい…

いろいろとお話ししましたが未成年に慰謝料を請求するのは、正直「面倒くさい」です。

不倫相手だけでなく、相手の両親とも戦わなければいけないということ。

それでも、不倫相手の女性に罰を受けて欲しいのであれば頑張って慰謝料を請求しましょう!

両親に不倫の事実を知られてしまうだけでも、大きなショックを与えられるかもしれませんしね。

本気で慰謝料を請求したいなら、しっかりと弁護士や相談所へ相談に行きましょう。

正しい請求の仕方やどうすれば有利になるのか良いアドバイスがもらえるはずです。

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不倫相手だけでなく夫も「悪い」ことを理解してください!

不倫相手への怒りが収まらないと思いますが、悪いのは彼女だけではありません。

未成年と不倫をしてしまった夫も悪いということです。

夫と今回の問題についてしっかりと話し合わなければ、また不倫を繰り返すかもしれません。

不倫が原因で離婚するのか?反省した夫を信じて夫婦生活を続けるのか?

いろいろなことを考えて慰謝料を請求するのかどうか…しっかりと考えていきましょう。

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